2019年05月05日
この本を通して私が学んだこと
1999年から今後2022年におけるユーザーの変遷について学ぶことができました。 ガラケー時代では『個人』で完結していたSNSが『集団』に広がり 『共有』されるようになり現在の『共感』という変遷を辿ってきたことを 図を用いながら解説してありこれからどういったSNSが注目を集めるかを学べました。
ネットが普及したことによって個々人がSNSを通じてシェアするのが当たり前になったことにより 消費者が商品を知るまでのアプローチが変わってきたことによって今まで以上にSNSでの ユーザーへのアプローチが重要になったことを学びました。
本書より引用
これらを公式を用いながらより効果的な投稿をするために必要な要素を図解されていて なぜインフルエンサーの投稿には注目が集まるのかを解説されています。
写真の撮り方や投稿のやり方といったテクニックから、アカウント運営における 自身のポジショニングのやり方や共感してもらえるために日々意識していることを知ることができました。
特に参考になったのが私の場合は写真をいかに綺麗に撮るかばかりを意識していたのですが 本書では写真と同じくらいどういった文章を書いて共感してもらうかも重要視しており 私のアカウント運営において足りていなかったポイントを学ぶことができました。
全く同じ投稿であった場合ハッシュタグの有無がどのように影響するのかを知りました。
Instagramにおいてハッシュタグはユーザーに投稿を知ってもらう重要なワードになっており投稿を検索する際にハッシュタグ検索が重要な要素となっている。
Instagramでインフルエンサーを用いた商品宣伝の効果を実例を用いながら解説してあり学ぶことができました。
実際にプロモーションをかけるとなるとかなりの費用がかかってしまいトライアンドエラーを複数回繰り返すわけにもいかないので本書での効果的だった実例を紹介してあり参考になりました。
普段眺めているSNSやインフルエンサーの投稿の裏には こんなにも工夫や戦略が隠れていたのかという目から鱗の一冊でした。 今後のSNSにおいて重要になる『共感』という要素について深く理解することができ、 日々接するSNSへの視点が変わる一冊です。